永遠の愛を教えて。
「そう…よかった。俺も、最高だったよ」

ニコッて笑う
その笑顔…
ホントにズルイや…


また会いたいって
思ってしまうじゃない…。



「お腹空いたね」

「えっ?あ、そう言えば…夕べから何も食べてなかったわよね。…なにか、作ろうか?」


「いいの?」


「えぇ…お口に合うか分からないけど…
あたしが作ったもので良ければ…」



「全然いいよ!ありがとう。」


「じゃあ…」と、起きあがろうとした瞬間。


ハッと気づいた。


あたし…裸だー……当たり前だけどー…

裸じゃない……

どうしようー…さすがにこんな明るい朝日サンサンの場所で

このイケメンの前で裸を見せる程の度胸はない。




< 32 / 274 >

この作品をシェア

pagetop