永遠の愛を教えて。
その仕草に惹き寄せられるように

ソファーに近づき…

「隣りに座れよ」と言われ

握りしめられた右手の平の温もりに


あたしの心は正直で
抑える事のできない胸の高鳴りに襲われていた…



ドキン…ドキン…ドキン…ドキン…


少し、距離を置いて言われるまま隣りに座ると


熱い視線で見つめられ


「また、会えたね…小夜子…」と甘く耳元で囁かれた…





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