悪魔で天使王子
第四変化 いい汗を一緒に流そうじゃないかの巻
『す、凄い力だ・・・。』
褒めて頂いてうれしいです。
って言ってる場合じゃなくて逃げなきゃ。
何時もの会長戻ってきてよーー。
『いい汗を一緒に流そうじゃ無いか。』
へ?
もしかして会長また性格変わった?
『今日は天気がいい。
こんな時はスポーツが一番。』
スポ根だ。
「でも私こんな格好だし。」
『では家の中で・・・。』
いや無茶でしょ。
「それは無理ではないかと・・・。」
そんな私の声を無視して会長はサッカーボールを持ってきた。
『ではキックオフ!!
はい、パスパス。』
えっ私もやるの?
わたし運動音痴だってー(汗)
しかも家の中だし危ない。
「あの会長私リフティング見たいです。」
『いいよ。』
会長はいとも簡単に
リフティングをして見せた。
「会長すごーい。」
その言葉に調子に乗ったのか
いろんな技をやりだした。