悪魔で天使王子



「そうだっけ?」




『とぼけるなよ。』




「とぼけてません。



私着替えるので後ろ向いてください。」








『もう何回も見てるしいいじゃん。』





何回も!?


いつのまに?



「駄目。ちゃんと目つぶって。


会長今日はもういえでゆっくりしますよね?」




『あぁ。』




じゃぁ新しく買ったパジャマきよ

パジャマからパジャマに着替える

変な光景。


急いで着替えようと思えば思うほど

早くできない・・・


『もっと色気ある下着はけよ。』




「なぬ!!」


会長目あけてるし。

なんかエロくなってるし。




会長に見られないように逆向きにしゃがんだ


でも会長が近づいてきて

後ろから抱き締められた。



「会長まだ服着てないし、

恥ずかしぃよ。」



『俺が着せてやるよ』




「いいですよー。
自分で着れるし。」





そんな私の言葉を無視して
会長はボタンをどんどんしめていく


「なんか会長変だよ。」



『これが本性。』


疾風のこと言えないじゃん・・・

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