悪魔で天使王子
「お母さん。
千尋んとこ行ってくる。」
「オッケー。
今日奮発しちゃった。
ステーキ買っちゃた。」
なんか機嫌いい。
「やったー。
早く帰ってくる。
いってきまーす。」
「おじゃましまーす。」
「いらっしゃーい。
早速やろーーー。」
「はーーい。」
「ムムムっ。分からない。」
「千尋ーー。出来た?」
「あと1ページ。」
「はやっっっ
出来たら教えて。」
「だめ。菫。
物分り悪い。」
「えぇぇぇ。見捨てるの?」
「うん。」
「ひっどい。」
「また今度。」
「ホンとに?」
「うん。じゃぁガールズトーク開始。」
「えっ。どんな話?」
「そりゃもち恋バナ。
菫の好きな人誰?」
「そんなのっ\\\\
いません。」
「ほんとに?」
「うん。千尋はどうなの?」