悪魔で天使王子
いざ出陣!!
「私合コンなんて無理。」
「大丈夫だって
この私がついてるから。」
それが余計に心配なんだって。
「ちょっと千尋。
私宿題出来てないって。」
「初めまして。」
もう始まった?!
「菫も挨拶して。」
「えっあっ初めまして。」
そこには2人男の人がいた。
遠目でよく見えない。
緊張する。
「菫、頑張ってね。」
「あっ、、、ぅん。」
「私は千尋です。
でこっちで固まってるのが菫です。」
「じっ自己紹介ぐらい自分で出来るよ。」
「菫緊張し過ぎだって。」
「別に緊張してないもん。」
「してますー。」
「言い合いはそこまでにして
俺は寛太(かんた)でこっちは哲(さとし)です。」
「寛太の方が私の彼氏だよ。」
千尋が小声でささやいた。
彼氏もお世話焼きなんだぁ。
似たものカップル。
「初めまして。哲です。」
緊張して顔が見れない。
「菫顔上げなきゃ。」
もう恥ずかしい。
どんだけ緊張してるんだ。
って思われるけど
私極度のひとみしりなんです