だいすきのキモチ。
隣り席のアイツ



「陸ー!早く学校行かないと遅刻するよー!!」



いつも通りの朝
いつも通りのお母さんの怒鳴り声…


「はーい。今行くー!!」




いつもと違うことと言ったら私高瀬陸(タカセ リク)は今日からぴっちぴっちの高校一年生。



私が今日から通う高校は結構名高い名門校?の聖蘭高校。


制服が超→かわいいんだ。
(↑制服で選んだ人)




ガチャッ

「いってきまーす。」


私は学校に行く支度を整えて家を出た。




うわ~桜が咲いてる~!!

ぴっちぴっちの高校生ってかんじ。


そんなことを考えていたら後ろから聞き覚えのある声がした。


「陸ー!おっはよー!!」


朝からテンションが高い声の持ち主は私の小学校の時からの親友神山沙織(カミヤマ サオリ)だった。


ちなみに沙織も私と同じ学校!

「おはよー。」


朝からテンション高いなぁー。


「今日から私たち高校生だね!」


「そうだね!」


゙高校生゙という言葉を聞くとつい顔がニヤけてしまう。



「クラス一緒だといいねー。」


「うん。沙織がいてくんないと私死んじゃうし。」


「私も~!!陸がいないと苛め甲斐があるやついなくなっちゃう!(泣)」


「ひどい!!」


私はいつもこうやって沙織に苛められる。


沙織は絶対Sだ。



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