恋夢

「びっくりしたあ!!ってか
勝手に人の部屋入らないで
っていつも言ってんじゃん!」


そう言いながらも本当は
翔が待ってくれていたことが
嬉しいんだ。


「いいだろ。いつものこと
なんだし。ってか帰んの
遅くない?ハーツ寄ってた
んだろ?女同士って本当
よくあんなにしゃべれるな」


翔が笑ったから、私も
嬉しくて笑った。


「翔.もう晩ご飯食べちゃった?」

「綾子を待ってたんだろ〜。
腹減ってやべえよ。」


「ありがとう」


そういってリビングに行った。

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