茜空の下で
「うわーー♪気持ちいい!!」
私は窓を開けて外の空気を吸った。
「なぁ、お前友達出来た?」
「うん、2人♪」
「そっか、良かったな♪」
「祐樹はたくさん話しかけられてたね☆」
「んーー、俺と同じ中学のやつ学年で3人しかいなくてさ、もっと友達欲しいなーーって思ったら、みんな話しかけてくれて、いいやつらばっかだったよ。」
「なんか祐樹って男子にモテるね♪」
「女子にも人気だっつーの!!」
「自分で言うなよ!!」
本当は祐樹が女子にもモテるの知ってた。
でも、なんか認めたく無かった。