茜空の下で
「なんか祐樹、顔赤くして出て行ったからさ、、、。」
それを聞いて、私まで赤くなってしまった。
「どうしたのさ、二人して赤くなって~~♪」
里沙はなんだか楽しそう。
それから私は、里沙にさっきのことを話した。
「それは祐樹が紗耶のこと好きなんじゃない?あいつ、そんなに軽いやつじゃないし。」
「それはあるかもね。」
「うわっ!!」
私と里沙は、真美が後ろにいたのを見てビックリした。
「人の顔見てうわってひどいし!!」
「ごめんって真美、おはよ♪」
ショックを受けている真美にとりあえず挨拶。
すると真美は、
「おはよ♪」
って笑顔で返してくれた。