サッカー王子☆+゜
パスしていると、みんなが休憩に入った。
私は、みんなのドリンクが入ったかごを持ってくる。
「黒屋、さんきゅ。」
「1人で大変じゃねぇ?誰か増やせば?」
「大丈夫だよ。それより、みんな来週の練習試合がんばってね。」
そして、空が暗くなる頃に帰る。
「黒屋、帰るぞ。」
中学が一緒で帰る方向が一緒なため私は坂本といつも一緒に帰る。
「じゃあな。」
いつも家の前まで送ってくれる。
私が襲われたら、サッカー部が成り立たないからだからだって。