カメラ
真っ白なライトを浴びポーズをこなしていく綾

カシャ カシャ…

カメラのシャッター音だけがスタジオに響いていた。

ライトの熱のせいだろうか、綾は体が熱く、汗ばんでいくのが
わかった

(妙に体が熱い…
私…どうしちゃったの…)

綾は、体の熱さ、
そして、普段付けない下着に 何か興奮のようなものを感じた。

「疲れましたか?
大丈夫?」

斉藤が声をかける

「大丈夫です」

綾は笑顔で返して

「じゃあ手を胸に当てる感じでポーズとってもらえる?」

綾は、そっと胸に手をやると、 下着の上からでも、わかるほど 乳首がツンっと上を向いていた。

(あぁ…)

綾は吐息のよぅな 声をもらす

カシャカシャ…

「少し休憩しましょう」
綾は、ハッと顔を上げた。
斉藤が、ジッと見つめる、
「あ、ゴミが付いてる」
斉藤が近づいき、綾の耳に触れた

「あっ…ん」
体をビクつかせる綾
恥ずかしくなり
うつ向いく

「とれましたよ…」

斉藤は何もない顔で タバコを吸いに行ってしまった

いやらしい期待を
少しでもしてしまった自分に、さらに恥ずかしくなった 綾は
斉藤と少し離れて椅子に座った。
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