姉の友達
梨華さんは

全然年上って感じじゃなくて、

なんていうか…モロ俺好み…


しばらく姉の部屋にいて、一時間くらいで帰っていった。


「可愛かったしょ?惚れんなよ?」


「わかってるよ!」


わかってねぇな…俺。


姉は察したように言った。


「諦めなよ?梨華今が一番幸せそうだから」


俺も運が悪いな。
告白しなくてもフラレるなんて。

それでいて、また梨華さんうちにくるんだろ?


辛いな…姉の友達に片思いしちまうなんて。





End


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