【幼なじみの恋愛事情】
☆翔side
夏休みが終わっても、みーとは話すことはほとんどなかった。
朝、途中で鉢合わせして軽く話す程度。
みーは、きっと俺の行動に悩んだりしてると思う。
けれど、俺は決めたんだ。
みーと距離を置くって。
研修合宿のメンバーもみーは、俺達と一緒。
森本が、俺達と組んでいいと言ったらしい。
俺が彼氏だったら、そんなことしねーけど。
昼休みもずっと俺は、空を見ていた。
青く太陽がギラギラと輝いている空を。
だから、みーとはしゃべらないし視界も合わない。
別に、嫌ってるわけでもない。
ただ、なんとなく空を見ると心が落ち着くんだ。
何も考えずに、ただゆっくりと進んでいく雲がうらやましく思う。
俺も、あんな風に自由になってみたい。
自由に、何も考えずにみーと一緒にいたい。
そうすれば、きっと自分の心に余裕ができるかもしれないのに。
人間って不幸な分際だとつくづく思う。
朝、途中で鉢合わせして軽く話す程度。
みーは、きっと俺の行動に悩んだりしてると思う。
けれど、俺は決めたんだ。
みーと距離を置くって。
研修合宿のメンバーもみーは、俺達と一緒。
森本が、俺達と組んでいいと言ったらしい。
俺が彼氏だったら、そんなことしねーけど。
昼休みもずっと俺は、空を見ていた。
青く太陽がギラギラと輝いている空を。
だから、みーとはしゃべらないし視界も合わない。
別に、嫌ってるわけでもない。
ただ、なんとなく空を見ると心が落ち着くんだ。
何も考えずに、ただゆっくりと進んでいく雲がうらやましく思う。
俺も、あんな風に自由になってみたい。
自由に、何も考えずにみーと一緒にいたい。
そうすれば、きっと自分の心に余裕ができるかもしれないのに。
人間って不幸な分際だとつくづく思う。