【幼なじみの恋愛事情】
☆美里side
朝から、翔はテンション低いしなんか、どうしちゃったんだろ?
やっぱ、カゼ引いちゃったのかな??
私は、心の中でずっと翔のことを考えながら授業を受けた。
「ねえ、浜辺さん。ここの問題教えてくれない?」
隣の席の森本くんが、声をかけてきた。
森本君は、クラスの男子の中では一番の美系。
黒縁めがねをしていて、1年ながら剣道部のエース。
どっちかっていえば、タイプ。
「これは、SVOCの形だからこれを、ここに持ってきて……」
私は、簡単に英語の問題を教えた。
「ありがと、浜辺さん頭いいね」
「英語だけね?」
私は、笑った。
森本君もほほ笑んだ。
その笑顔は、まるで翔以外で初めて好きになった人の笑顔だった。
やっぱ、カゼ引いちゃったのかな??
私は、心の中でずっと翔のことを考えながら授業を受けた。
「ねえ、浜辺さん。ここの問題教えてくれない?」
隣の席の森本くんが、声をかけてきた。
森本君は、クラスの男子の中では一番の美系。
黒縁めがねをしていて、1年ながら剣道部のエース。
どっちかっていえば、タイプ。
「これは、SVOCの形だからこれを、ここに持ってきて……」
私は、簡単に英語の問題を教えた。
「ありがと、浜辺さん頭いいね」
「英語だけね?」
私は、笑った。
森本君もほほ笑んだ。
その笑顔は、まるで翔以外で初めて好きになった人の笑顔だった。