思い出に変わる時・・・・
「うん、ごめんね=3」
駅に向かう私とは逆の方向に歩いて行く集団は、
あっという間に街中の雑踏に消えて行った。
「はぁ・・・・疲れた=3」
大きな独り言。
グッ=3
「?!」
思いっきり肩を掴まれて後ろに反ってしまいそうになった。
「帰るの?」
「えっ?!」
「ハイ。」
「ハイって・・・・。」
「さっきあの場に俺もいたんだけど・・・・。」
「あっ・・・そうなんですか。」
「私顔と名前を覚えるのが苦手で・・・・。」
正直言えば、興味のないものには全く脳を動かさない。 かな。
「帰っちゃうって門限でもあるの?」
「ううん、合コンデビューだったからちょっと疲れたから・・・。」
「ふ~ん じゃ送るよ!」
「?!」
「はい?! 全然一人で帰れますから=3」
「・・・・名前何ていうの?」
「菜緒。」
「菜緒ちゃん・・・男が送って行くって事は気にいってるって風に取ってくれないかな~」
「そっ・・・そうなんですか=3」
「俺 喬。 東原 喬。」
「喬さんですか。」
何となく勢いに負けて駅まで一緒に歩き始めた。
駅に向かう私とは逆の方向に歩いて行く集団は、
あっという間に街中の雑踏に消えて行った。
「はぁ・・・・疲れた=3」
大きな独り言。
グッ=3
「?!」
思いっきり肩を掴まれて後ろに反ってしまいそうになった。
「帰るの?」
「えっ?!」
「ハイ。」
「ハイって・・・・。」
「さっきあの場に俺もいたんだけど・・・・。」
「あっ・・・そうなんですか。」
「私顔と名前を覚えるのが苦手で・・・・。」
正直言えば、興味のないものには全く脳を動かさない。 かな。
「帰っちゃうって門限でもあるの?」
「ううん、合コンデビューだったからちょっと疲れたから・・・。」
「ふ~ん じゃ送るよ!」
「?!」
「はい?! 全然一人で帰れますから=3」
「・・・・名前何ていうの?」
「菜緒。」
「菜緒ちゃん・・・男が送って行くって事は気にいってるって風に取ってくれないかな~」
「そっ・・・そうなんですか=3」
「俺 喬。 東原 喬。」
「喬さんですか。」
何となく勢いに負けて駅まで一緒に歩き始めた。