俺様王子とツンデレ王子
「ねぇちょっと~」
「君ら可愛いね。
俺らと遊ばない?」


1人はチャラそうな男。
もう1人はナンパするとは
思えないような落ち着いた男。



飛鳥は・・・


「・・・っ」


やばい、めっちゃ怖がってる。


あたしは飛鳥の前に出た。


「あたしたち、今から
行くとこあるんで、
失礼します。」



行こっ飛鳥、そう声をかけて
この2人から逃げた。



だけど甘かったんだ。



「そういわないでさ~」
「少しだけ、ね?」


・・・しつこい。

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