俺様王子とツンデレ王子
「はっきり言ったら
嫌なの!!」



言っちゃった。
すぐに後悔した。



「なんだよ?」
「口の聞き方には
注意しろよ?」



地雷を踏んだ感じ?



2人はあたしたちの手を掴んで
引っ張っていった。



やっぱ男の人の力には
叶わない。


「放してっ」


飛鳥はいまだに声が出ない。



もう駄目かも...
そう本気で思った。
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