俺様王子とツンデレ王子
ガチャ



「よう」

「・・・」




・・・



「おはよう・・・」




なんだか気まずい・・・




「行くぞ」


「・・・ん」


「あ・・・うん」



静かに歩くあたしたち。




「あ、桜!!」




ふと、後ろで声がした。





振り向くと・・・



「くっ九龍先輩!?」



見事に裏返ったあたしの声。
< 32 / 36 >

この作品をシェア

pagetop