夢想遊戯‐王子達は依存スル‐



「綺麗…。」



無意識のうちに呟いていた


『何いってんの?』


クロドが私の顔を覗き込む


「わぁっ!!!?」


『…それ、失礼。』


今度はクロドがムスッとした表情を浮かべる


「あ、ごめん。」


『そんなにビックリ?』


今度は意地悪そうな表情で、私に言った


「あ…当たり前よ!
しかも急に嫁候補だなんて!!!!」


『大丈夫。
俺ら、実を言うとおまえの血肉にしか興味ないから。』















はい……??







< 11 / 31 >

この作品をシェア

pagetop