夢想遊戯‐王子達は依存スル‐
「有り得ないわ!
私、今までちゃんと歳をとってきたわ。」
『不老不死の力は、本人が望む時に発揮するんだ。』
「そんなの信じられない!!!!」
『へー…じゃあ試すか?』
どこからか持って来たのか、クロドの手には槍が握られていた
「え……………、ま…さか…。」
『そのまさか。』
ラインはただニコニコ笑って傍観している
私の胸に槍が突き立てられた
鈍い衝動を胸のあたりに感じる
そしてその後にくるのは灼熱の痛み