夢想遊戯‐王子達は依存スル‐



『普通ならSに頭が良い人とか、お金持ちさんが入るよねー?』


クスクスとラインが笑う


『だから俺たち異世界の生き物、まぁ人間形態を保てる奴だけだが、そいつらのためのクラスが存在するんだ。』


「そんな…信じられない。」


『すぐにこの話を信じられた奴の方が頭がおかしいだろ。』


クロドが溜め息を吐く


『それが正常な反応だよね~。』


ラインも言う



『だが、これからこのクラスで過ごすうちになれるだろ。』


「なれるもの?」


『さぁな?』



クロドは曖昧な返答を出した





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