夢想遊戯‐王子達は依存スル‐
「人間の私が、この特別クラスに?」
『うん、そだよー。』
『そうだと言ってるだろ?』
「………。」
し…信じられない
さっきから有り得ない事ばっかり
というか、天と地がひっくり返ったのを味わっている感じだ
『だから雅。
俺と、白。
どっちの物になるか、決めろよ?』
『もちろん僕だろーけどねー。』
嫌味が含まれてるのか、小馬鹿にしたかのような声で言った
『白。』
『うぃーっ。』
ラインはクロドに睨まれ、そっぽを向いた