夢想遊戯‐王子達は依存スル‐



というか、何で来る時間帯が一緒!?


本当、目障りなんだから…



『ねぇ、あんた。』


「……………?」



不意に後ろから嫌でも覚えのある声がした



『俺の前に立つとは良い度胸だ。』


そいつの顔を見た瞬間、表情が凍り付いた



く…黒王子!!!!


とんでもない事に私は、黒王子が通行するど真ん中に立っていた



『どーした?
黒ちゃーん。
ありり?
普段見ない顔の子だ。』


し…白王子まで!!!


今世紀最大のピンチ!





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