彼 岸 花



そして、俺は目の前の2人に背を向け逆方向へと全速力で走った。


「先生っ、そっちはダメ!!」


そんな知里の声も無視して俺は木々をかきわけながら、道無き道を走った。




そして、だんだん光が見えてきて・・・


俺は広い場所へと出た。






「なんだコレ。」




俺は息をあらくしながらそう言った・・・。


< 16 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop