彼 岸 花



しばらくは先も何もない、周りが田んぼで道も土草の一本道を歩いていたが木造の家が何軒か見える様になっていた。


家の前の畑で住民は畑を耕している姿が見える。


数人しか見かけていないが、どちらかと言えば老いた住民が多かった。



ふと、気がつく。いや、気にしない様にしていただけ。


村の住民は俺逹をずっと、睨んでいた…。



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