悪魔との契約
Ⅱ 自分を見失ってはいけないよ
「舞子決して孤独になってはいけないよ。自分を見失ったらもっといけないよ。友達は大切にな....」
これがおじいちゃんの最後の言葉だった
――――春
大好きだったおじいちゃんがいなくなってもう一年がすぎた
「よく似合うじゃない、舞子。セーラーも良かったけど、やっぱブレザーね」
お母さんは私のブレザー姿をみてうれしそうに笑っていた
私は今年で中学2年生
お父さんの仕事の都合で、隣町の中学に転校することになったのだ
始業式にあわせて
これがおじいちゃんの最後の言葉だった
――――春
大好きだったおじいちゃんがいなくなってもう一年がすぎた
「よく似合うじゃない、舞子。セーラーも良かったけど、やっぱブレザーね」
お母さんは私のブレザー姿をみてうれしそうに笑っていた
私は今年で中学2年生
お父さんの仕事の都合で、隣町の中学に転校することになったのだ
始業式にあわせて