悪魔との契約
「いやー。待ってたよ。ほら、もうすぐ授業がはじまるからこっちへおいで」




「えっ....あっ.....はい....」




私はおどおどしながらおじさんの近くまでいった




「うちの舞子をよろしくお願いします」



母はそれだけいって帰っていった



「さ。教室へいこうか。」



「はっ、はひっ!!」




私は緊張しすぎて声が裏返ってしまった




おじさんはくすっと笑って、

「そんなに緊張しなくても大丈夫。みんなやさしい子ばかりだよ。」


と、いった




なんかそれを聞いて少しだけホッとした


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