ぼくとシュウちゃん
肌寒くなった夕方。ぼくは男の子に抱っこされて、新しいお家に行った。小さな手でドアを開けると「ただいまぁー。」明るくて、綺麗な玄関に男の子の声が響く。奥の方から「おかえり、シュウちゃん。」パタパタとスリッパの音をさせながら、ぼく達の方へ来る。「ママ、子犬だよ?飼っていいでしょ?」この人がママか…。可愛い人だ。
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