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「だ、ダーリンって彼氏いたの!?」
正直ビックリした。夕希と喋っていると、好きな人もいなさそうな感じだったから。
「あれ?言って無かったっけ?」
「初耳」
そう言えば、夕希と恋バナなんてまだ1度もしたことがなかったような気がする。いっつも、話すと言えば先生の愚痴、今日のお弁当、昨日のドラマ、友達の愚痴、家族のこととか…。
「友達の知り合いで、3週間目ぐらいから付き合ってるの。」
「へぇ。そうなんだ」
「ごめんね、言ってたような気がしてた」
と、少し照れ笑いをする夕希の顔。ちょっと、顔を赤くして。
「そう言えば、愛未は彼氏といないの?」
彼氏。その言葉は、もはや私には遠すぎる存在かもしれない。なぜかって?なぜなら、私まだ恋なんて経験をしたことがないから。
「その前に、好きな人ができたことがないんだよね…?」
「…!嘘~」
と、夕希は驚きを隠せない様子だった。
「てっきり、2,3人は付き合ってそうだったなぁ」
「それが、残念。まだ、恋未経験で~す」
「そんな人もいるんだね」
「いるんですね~」
でも、好きな人…。どんな人?みんな、悩むとかドキドキするとか言っているけど、本当に?
なんて、恋への疑問は山ほどある。
だって、恋未経験だから。
正直ビックリした。夕希と喋っていると、好きな人もいなさそうな感じだったから。
「あれ?言って無かったっけ?」
「初耳」
そう言えば、夕希と恋バナなんてまだ1度もしたことがなかったような気がする。いっつも、話すと言えば先生の愚痴、今日のお弁当、昨日のドラマ、友達の愚痴、家族のこととか…。
「友達の知り合いで、3週間目ぐらいから付き合ってるの。」
「へぇ。そうなんだ」
「ごめんね、言ってたような気がしてた」
と、少し照れ笑いをする夕希の顔。ちょっと、顔を赤くして。
「そう言えば、愛未は彼氏といないの?」
彼氏。その言葉は、もはや私には遠すぎる存在かもしれない。なぜかって?なぜなら、私まだ恋なんて経験をしたことがないから。
「その前に、好きな人ができたことがないんだよね…?」
「…!嘘~」
と、夕希は驚きを隠せない様子だった。
「てっきり、2,3人は付き合ってそうだったなぁ」
「それが、残念。まだ、恋未経験で~す」
「そんな人もいるんだね」
「いるんですね~」
でも、好きな人…。どんな人?みんな、悩むとかドキドキするとか言っているけど、本当に?
なんて、恋への疑問は山ほどある。
だって、恋未経験だから。