white canvas
恋…。かぁ。
「夕希は、今までに何人好きになったことある?」
「えぇと。」
と、言って指を折りながら数え始めた。
「1、2、3、4…。5人かな?」
「5人って、多くないッ?」
驚いた。まだ、0人の私に対して夕希は5人。「5」の差がある。
「結構一途な方だよ~」
「そうなんだ」
好きかぁ。なんだか、今日1日で恋について知りたくなったし、たくさん好きってことを知りたくなった。
「ねぇ。好きってどんな感じなの…?」
恋が経験豊富なはずの夕希に訪ねた。と言うか、口が先に動いていた。
夕希は、寝そべっていた体を起こし嬉しそうに
「恋。したくなったの?」
「いや、そんなんじゃぁないよ。ただ、どんな感じなのかな~?と思って。」
「もう、照れちゃって。」
私の顔はそうとう赤くなっていたらしい。自分では、気づかないぐらい。
「人を好きになるとね、ドキドキしたり、もっと一緒にいたいな~。って、思うこと。まぁ、その人のことが特別な存在になったときが恋に落ちた時かな?」
と、少し屋根の方を見ながら何かを思い出しているかのように語っていた。たぶん、自分の恋の経験を、思い出しながら語ってくれたのだろう。
「そうなんだぁ。」
「夕希は、今までに何人好きになったことある?」
「えぇと。」
と、言って指を折りながら数え始めた。
「1、2、3、4…。5人かな?」
「5人って、多くないッ?」
驚いた。まだ、0人の私に対して夕希は5人。「5」の差がある。
「結構一途な方だよ~」
「そうなんだ」
好きかぁ。なんだか、今日1日で恋について知りたくなったし、たくさん好きってことを知りたくなった。
「ねぇ。好きってどんな感じなの…?」
恋が経験豊富なはずの夕希に訪ねた。と言うか、口が先に動いていた。
夕希は、寝そべっていた体を起こし嬉しそうに
「恋。したくなったの?」
「いや、そんなんじゃぁないよ。ただ、どんな感じなのかな~?と思って。」
「もう、照れちゃって。」
私の顔はそうとう赤くなっていたらしい。自分では、気づかないぐらい。
「人を好きになるとね、ドキドキしたり、もっと一緒にいたいな~。って、思うこと。まぁ、その人のことが特別な存在になったときが恋に落ちた時かな?」
と、少し屋根の方を見ながら何かを思い出しているかのように語っていた。たぶん、自分の恋の経験を、思い出しながら語ってくれたのだろう。
「そうなんだぁ。」