5人の王子と1人の少女



ラオンと呼ばれていた男は倒れたが俺はラオンを何度も蹴る。


気が済んだところで羽山を見ると、
とても悲惨な状態だった。


ワンピースは破かれ、胸は露になっていて男の唾液で光っていた。


俺は羽山を抱き締めた。


俺が謝るとこくんと頷き俺の胸で意識を手放した。



なんでもっと早く来てやれなかったんだろう。


なんでコイツを守ってやれなかったんだろう。


俺が一緒にいたのに。



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