5人の王子と1人の少女



『あ…
あいつらは?』


「あいつらは刑務所だ。
俺が半殺しで警察に送っといた。
安心しな」


木葉柊の心臓の音。


トクン…トクン…


規則正しいリズムで刻まれて心地よく響く。


暖かい…


その心地よい感じに吸い込まれた…








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