5人の王子と1人の少女



「「は!?」」


「ま、まさか莉緒ちゃん…
ヤッ『てないから!』」


変な解釈しちゃってるよこの人!


『ホントに何も無かったから!』


疑いの目で見られるのはいい気がしない。


私は木葉柊を睨んでから自分の仕事に入った。


ガヤガヤガヤ…


「皆さんお静かにお願いします」


シン…


木葉柊が喋りだすと一気に静かになる大広間。


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