5人の王子と1人の少女



「………分かった。
その代わり条件がある」


条件。
木葉柊はそう言った。


てかなんで私が条件付けられるの!?


でも条件を付けると言った張本人はかなりご立腹の様子で下手に言い返すのは危険すぎる。


「とりあえず出てこい」


そう言われても…


怖いもんは怖い。


仕方なく、そろっと出ていく。



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