5人の王子と1人の少女



『は!?
お仕置き!?』


「お前…
いいよって言ったよな?」


確かに言いましたけどただ話し聞いてなかっただけで…


それも言えないけど…


「お仕置きされんのが嫌だったらちゃんと名前で呼ぶんだな」


そう言い残して部屋を去った。



やば…
また頭痛くなってきた。
もっかい寝よ。


もともと長時間使えない頭で考え過ぎたみたい。



ふかふかのベットに入ればまだ治りかけの風邪も手伝い、すぐに夢の中に吸い込まれた。




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