5人の王子と1人の少女
「ん?
どうしたの?」
『えーっと
始業式をやる大広間ってどこですか?』
「あ。
やっぱり迷子?
アハハ
おもしろいね。
いいよ。連れていってあげる」
雪斗にはいろいろ教えてもらった。
この学校はお金持ちしかいない学校ってこと。
それと5つの寮があってそれぞれに寮長がいるらしい。
雪斗は2年生なのに寮長なんだって。
そんな話しをしていると大広間らしき場所に着いた。
「ここだよ」
『あ、ありがとう!』
「いいえ
どういたしまして
僕はもう少ししてから行くから先行ってて」