5人の王子と1人の少女
やば!
空いてるとこないかな…
あった!
『はあ。
疲れたあ。
やっと座れたよ…』
「ごきげんよう。
お名前はなんていうの?」
誰だ!
声がした方を向くとそこには目がパッチリしてて可愛い女の子。
『ご、ごきげんよう
私は羽山莉緒だよ』
「まあ!
可愛らしいお名前ですね。
莉緒ちゃんって呼んでもいいかしら?」
『莉緒でいいよ。
あなたはなんていうの?』
「私ですか?
私は西園寺瑠奈と申します」