ココロノオト

悲劇はすぐに始まる。

母親の居ない時を見計らい、私に暴力を奮う新しい父親。
大介には絶対手を出さない父親。

母親が居る時は天国だった。
でも仕事人間の母親はあまり家に居ない。




その時は私一人がひどい扱いを受けていた。

家事はすべてやらされ、
ご飯は食べさせてもらえず給食をだけを頼りに…
給食のパンを持ち帰り、泣きながら部屋で食べた。

大介とは、家にいても学校にいても話す事もなく、目を合わす事もなくなった。
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