ココロノオト
「・・・わかった。」

大介が、見ないよに見ないように…って気を使ってるのが分かる。

とりあえず、どうにか手当てが終わった。

「お腹すいたなー」
大介が呟いた。

・・・私はどう反応していいかわからない。
大介の今の発言にイラッとした。

「それ、嫌味?」
そう言って大介を睨む。

「え?あ!!違う違う。」



必死にごまかそうとする大介。なんか、可愛い。


-ブルブルッ-
大介の携帯だ。
「はぁい!もしもし。あ、南!」
< 40 / 72 >

この作品をシェア

pagetop