ココロノオト
-キーンコーンカーンコーン-
チャイムと同時に、水は降って来なくなった。
しばらくしたら、また誰かが来た。
「心音っ!居るんでしょ?開けて!」
「花巻さん、開けなさい。」
真鈴と先生だ。
このまま一人も、辛いからドアを開けた。
「心音っ・・・!何これ!誰?!これしたの!」
「多分っ・・・南と奈々と亜由美。」
「最悪っ。マジむかつく!!」
「花巻さん、保健室行きましょう。」
私は保健室に連れていかれた。
でも、体操服持ってきてないから着替えがない。
とりあえず、タオルだけ借りて頭なんかを拭いた。