ココロノオト
「は?心音、真鈴ちゃん、どういう意味?」
「心音は、南に!水掛けられたの。見て分かるでしょ?制服乾いてないし。」
「・・・マジ?!って南!来い!南!」
「怖いよ大介・・・」
大介がいきなりキレた。
南はすぐに来た。
「おい南。何嘘ついてんだよ!」
「な、なんの話し?」
-バンッッ-
大介が、南の横にあった机を蹴った。
「謝れ!心音に謝れよ!」
「え?なんで?」
「俺の心音傷付けるんじゃねえ!!」
大介・・・ありがとう。
「・・・ゴメン。」
それだけ言って南は消えて行った。
「マジ何あれ?許さない。」
私以上にキレる真鈴。