ココロノオト

「真鈴、私ね?毎日を楽しみたい。自由に笑顔で過ごしたい。」
「そーだよ!マジはっちゃけちゃおっ♪」


そう言ったものの、大介のいない日々は楽しいとも言えない。



私と真鈴は自分の力で生きた。
お金が無くなったら援助交際にも手をだした。
決して綺麗だとは言えない。


普通の中学生とは違う生活…
昼寝て、夕方起きて、夜に活動して、朝帰り。
でも、生きる手段はこれしかないと思ったから。








そして、そんな日々から一ヶ月以上が経った。
私と真鈴は二人して学校にほとんど行ってない。


< 65 / 72 >

この作品をシェア

pagetop