僕はお姉ちゃんに恋をする?!

「気付くわけないぢゃん!あ−、ど−しよ…今から水着に着替えるのって無理があるよね…、」

「そりゃ…無理だろ。」

「いいなぁ…男子は陸上で!!」


「何言ってんだよ(笑)てか…、梨世真面目どーすんの?」

「……それは…もうサボるしかないでしょ!?」

「サボるのかよ!(笑」


「うん!!」

「まぁ いいや!じゃあ俺…もう校庭行くから!!」


「あ−、いってらっしゃ−い!」

「何…その棒読み…、」

「まあ、いいぢゃん☆」

「はぁ−、ホントに俺 行くからな!」


「はいはい…(笑)」


健人ってば一々言わなくても…
わかってるのに…!(笑

それにしても…
誰も居ない教室って静かすぎる!

暇すぎたし!
寝ちゃおっかな☆(笑






この時は、まだ…一人の少年が
居る事に気付いてなかった…


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