スパイ☆高校生





アタシは無我夢中で走った。



『待てえぇーい!!』



なかなか追いつかない。



『あっ!!』



行く先は行き止まりだ。



『もう逃げられないぞ~』



アタシが構えていると
向こうはまるでアタシを
馬鹿にするように微笑んだ。



『何よ…』




って、あれ…!?



< 2 / 24 >

この作品をシェア

pagetop