俺様王子☆年下カレシ
「もっとこっち来いよ…」


「…えっ?本当にするの?」


「今さらやめたとかナシだからな…オレもう無理我慢できねー」


「いっ…やだぁ~っ」


「やだとか言うなよなぁ今日泊まりって言ってきたし…どうせ誰も帰って来ないんだろ?」


一歩が体を動かし、私にそっと手をのばす


普段一人でしか乗ることのないベッドが、二人の重さに耐えきれず、ギシ…ときしんだ


こんな雰囲気で初めてってアリ?もっとロマンチックにしたかったよぉ…


しかも、…こんなの何かヤダ~っ!
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