俺様王子☆年下カレシ
「彼氏さんですか?いいですね~、学校帰りのデート」


店員さんがクスッと微笑む


「彼じゃないです、友達なんで…」


「そうだったんですか?すごくお似合いに見えたんでぇ。違ったんならごめんなさいね」


店員さんは、少しお肌を整えますねって言って、パウダーをつけてくれて


グロスもキレイに塗ってくれた


「うわぁ~、かわいい!あなた普段もいいけど、更に女の子らしくなっていいわぁ。このグロスのサンプルお渡ししますね」


本当だ…何かいつもの私じゃないみたい


うるうるツヤツヤ、このグロスめちゃくちゃかわいい!
< 160 / 425 >

この作品をシェア

pagetop