俺様王子☆年下カレシ
「元気出せよなー。たまにはあるって、こういうこと」
一歩が女性と一緒の現場を目撃したことで、妙に下がる私のテンション
手に取るように分かる私の落ち込みに、笠谷くんが一生懸命励ましてくれていた
「ありがと…。ショックで寝れないかも」
「だったらまた話聞いてやるから。電話して来いよ」
彼は、軽くウインクして自分のお尻のポケットに入った携帯をポンと叩く
「じゃーな。また明日」
結局、笠谷くんは遠回りして家の前まで送ってくれた
「ごめんね、付き合わせて」
「全然問題ナシ!楽しかったよ。オレこそコレありがとな」
手に提げた、化粧品メーカーの白の小袋を小刻みに振る
一歩が女性と一緒の現場を目撃したことで、妙に下がる私のテンション
手に取るように分かる私の落ち込みに、笠谷くんが一生懸命励ましてくれていた
「ありがと…。ショックで寝れないかも」
「だったらまた話聞いてやるから。電話して来いよ」
彼は、軽くウインクして自分のお尻のポケットに入った携帯をポンと叩く
「じゃーな。また明日」
結局、笠谷くんは遠回りして家の前まで送ってくれた
「ごめんね、付き合わせて」
「全然問題ナシ!楽しかったよ。オレこそコレありがとな」
手に提げた、化粧品メーカーの白の小袋を小刻みに振る