俺様王子☆年下カレシ
リビングにカバンを置いて、ソファに転がった


もういいや。太久に弁解してもしょうがないし


そう思ってたら、太久の方から一階に下りてきた


「姉ちゃん、あれ誰?」


「友達」


「ほぉ~。楽しかったぁ、ふふっ。とか言ってなかった?」


脚色上手いなぁ、ふふっとか言ってないし


「どーぞ、勝手に妄想してよ。一歩だって、今は他のオンナと一緒なんだから。あーあ、私やっぱりからかわれてるのかな」


思わず本音が漏れる


そしたら、太久が私の前まで近づいて来た
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