俺様王子☆年下カレシ
自分の部屋を出て、1階のリビングへ


太久は、ソファにゴロンと横になり、マンガを読んでる。相変わらずのぐうたらさ


一歩は将来のこと考えて先々動いてるっていうのに、この弟は…


あは、まぁ私も人のこと言えないか


「姉ちゃん~」


太久を横目にリビングを通り過ぎようとすると、マンガから目を離し私を見る


「どしたの?」


「あのさー、来月の花火大会にサチさん誘おうと思ってんだけど、姉ちゃんも来る?」





何でその日?


しかも私、オマケみたいな感じだし
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